歯科で虫歯や歯周病が他の病気に影響することを知る
糖尿病といいますとまずは先天的なものがあります。生まれつきインスリンの分泌が少なかったり出ない状態の病気で、子供の頃からインスリン注射の必要があるとされます。後天的になる糖尿病に関しては主に食生活が影響すると言われています。甘いモノをたくさん食べる、脂質の多いものを食べる、その上で運動をしなかったりすると血中に糖が多い状態になってしまうのです。体型としては太っている人などがなりやすいと言われていました。
しかし痩せている人が突然糖尿病ですと言われることがあるようです。甘いモノは好きですがそれほど食べ過ぎているわけではなく、脂質も同様にです。原因を意外なところで聞くことになります。それは歯科医院です。歯周病が糖尿病になるリスクを高める事があると言われています。歯周病は歯周病菌によって起こるもので、主に歯の炎症を引き起こします。この歯周病菌は歯の周りだけをウロウロしているわけではないとのことです。
歯には神経が通っていて、出血することから歯茎には血管が通っています。その血管などを通って歯周病菌が全身に行き渡るそうです。その歯周病菌が影響することで糖尿病になりやすい、悪化しやすくなることがあるのです。
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